貧血 冷え性 改善

貧血は冷え性も改善しないと意味がない!

妊娠したときの悪影響とは?

 

  1. 冷え性&貧血のデータ
  2. 2つの関連パターン
  3. 妊娠前後の悪影響
  4. 同時に改善する方法
  5. まとめ

妊娠

 

冷え性&貧血のデータ

 

 

女性の2人に1人は症状の重さはそれぞれですが、何かしら貧血の症状があると言われています。

 

また、女性は冷え性を自覚している人が非常に多く、約7割の女性が「自分は冷え性である」と答えるくらいなんです。

 

冷え性と貧血は一見、それぞれの体調不良が重なっただけじゃないの?とおもってしまいますよね。

 

しかし実は冷え性は貧血を招いて、そして貧血は冷え性を招くというふたつの悪い関係性があるのです。

 

貧血であれば妊娠したときに様々な悪影響を及ぼします。

 

なんとか貧血を改善していきたいところですが、そんなときに冷え性もきちんと改善しないとあまり意味がないのです!

 

そこで今回は、貧血と冷え性の関連性と妊娠したときの悪影響、両方スッキリ解決するための方法をご紹介します。

 

 

 

2つの関連パターン

 

貧血と冷え性の

関連性

 

 

貧血も冷え性も、どちらも女性に多い症状ですが「なんとなく具合が悪い」という感じで済んでしまうために、病院に行きそびれるパターンは割と多いのです。

 

貧血と冷え性の関連性ですが、実は2種類あって貧血のせいで冷え性になってしまうパターンと、冷え性のせいで貧血になってしまうパターンが存在します。

 

妊娠

 

では、それぞれのメカニズムを説明していきますね!

 

・貧血→冷え性

 

貧血になるということは、血液中のヘモグロビン数値が減少します。

 

ヘモグロビンは血液中に酸素をのせて、全身の各臓器に送り届ける役割があります。

 

しかし貧血でヘモグロビンが減少することで、各臓器に十分な酸素が行き渡らなくなります。

 

その結果体内全体の活動量が低下してしまい、熱を作り出せなくなってしまうのです。

 

また貧血によってめまいや頭痛がすることで、からだを動かす機会が減りますよね。

 

そのため全身の末端にある毛細血管まで血液が行き届かずに、末端冷え性となってしまうのです。

 

この場合各臓器の活動量が低下しているため、当然子宮や卵巣などの生殖機能にも影響を及ぼします。

 

ただ単に生理不順になったり、生理痛がひどくなったりするだけでないのです。

 

卵巣機能の低下により卵子の質が低くなったり、排卵自体しないことも…。

 

また子宮自体も冷えてしまって、赤ちゃんを育てる環境ではなくなってしまうのです。

 

・冷え性→貧血

 

続いては、冷え性により貧血が起こってしまうパターンについて説明します。

 

人間はからだが冷えると、すでに温存してある体温を逃がさないようにするために血管が収縮してしまいます。

 

血管が収縮することで、中を通る血液の流れが悪くなり、各臓器に必要な分の酸素や栄養が行き届かなくなります。

 

特に食べたものから栄養を吸収する消化器官のはたらきが弱まってしまうと、貧血を予防するための鉄分などの栄養をうまく吸収できなくなってしまいます。

 

鉄分はただでさえ食事から摂取したものはたったの8%しか吸収されないので、これはかなりのダメージですよね。

 

日常的にこの状態が続くと貧血が続き、冷え性のときと同じように生殖機能が低下してしまうのです。

 

こうしてみると、冷え性と貧血はひとつのセットとして考えていく必要がありそうですね。

 

 

 

妊娠前後の悪影響

 

妊娠したときの

貧血による悪影響

 

 

普段から貧血でなかった場合でも、妊娠中には30〜40%の女性が貧血症状を訴えるというデータがあります。

 

たかが貧血くらいで…と、意外と軽く見られがちなのですが、実はお母さんのからだだけではなくてお腹の赤ちゃんにも悪影響を及ぼすのです。

 

お腹の赤ちゃんは胎盤を通して、お母さんから酸素や栄養分をもらって成長していきます。

 

しかしお母さんに貧血症状が見られると、お母さんの血液自体に酸素の量が少ないので当然赤ちゃんに運ばれる酸素の量も少なくなります。

 

このことでお腹の赤ちゃんの成長が悪くなったり、出産のときに血圧が低くなって出血量が多くなってしまうことがあります。

 

妊娠

 

産後も回復に時間がかかってしまうこともあり、貧血といっても重大な問題があるということを頭に入れておかなければならないのです。

 

妊娠したら、初期・中期・後期と血液検査をおこなって貧血になっていないかチェックします。

 

わたしは見事初期の頃から貧血の数値が低くなっていたので、食事やサプリメントから鉄分を取れるように栄養指導を受けました。

 

しかし、なかなか思うように成果が上がらず…。

 

これはお腹が大きくなってくるごとに血管が圧迫されて、血流が更に悪くなるせいなんですね。

 

安定期に入って病院から鉄剤を処方してもらって、ようやく妊娠後期に貧血の数値が元に戻りました。

 

結局出産時の出血で再び貧血となり、産後もしばらく鉄剤を飲んでいたんですけどね。

 

厚生労働省の食事摂取基準から値をみてみると、女性の場合は通常時で10.5mgの鉄分が必要になります。

 

しかし妊娠すると初期は13mg、中期や後期には25.5mg、産後の授乳中でも13mgの鉄分が必要となるのです。

 

妊娠中、お腹の赤ちゃんがスクスク成長するためには貧血を改善しておく必要があるので、ぜひ妊活中から対策を考えておくことをオススメします。

 

 

 

同時に改善する方法

 

貧血と冷え性は

同時に改善しよう!

 

 

わたしは食事やサプリメント、そして最終的には病院から処方された鉄剤を使って貧血を改善していきました。

 

しかし貧血をただ改善しただけでは根本的な解決になっていないので、同時に冷え性も改善できるように工夫をしていきました。

 

そこで、わたしが冷え性と貧血を同時に改善していった方法をご紹介します。

 

妊娠

 

・まずは室内でストレッチ!

 

いきなり冷え性解消のために運動をしようとしても、貧血気味で具合があまり良くなかったら楽しみながら運動できませんよね。

 

そこで、家の中でも気軽にできるストレッチやヨガから始めてみてはいかがでしょうか。

 

普段動かさない筋肉を伸ばしたり柔らかくしたりすることで、血行を良くして冷え性を改善していきます。

 

・動物性の鉄分とビタミンCを一緒に食べる

 

鉄分補給するためには、体内に吸収されやすい動物性の鉄分(ヘム鉄)を中心に摂取していきましょう。

 

またヘム鉄と一緒にビタミンCを食べることで、ヘム鉄の吸収率が2倍に増えるのです!

 

オススメは、柑橘系フルーツやイチゴと肉をたくさん食べることです!

 

サプリメントなら、鉄分と一緒にビタミンも含まれているものがオススメです。

 

このような方法を試しても効果が見られない時には、病院に行って貧血のための鉄剤を処方してもらいましょう。

 

妊娠

 

まとめ

 

まとめ

 

 

貧血と冷え性の関連性や妊娠した時のリスク、そして改善方法についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

 

貧血は冷え性の原因であり、また冷え性の原因は貧血…。

 

このように、負のスパイラルが襲ってきてしまうことがわかりましたね!

 

基本的にはからだに負担のかからないストレッチやヨガなどの運動と、鉄分とビタミンC配合のサプリメントを合わせて対策をしていきます。

 

冷え性も貧血も改善して、トラブルなく妊娠できるように体質を変えていきましょう!