不妊 カフェイン 影響

妊娠

 

■まわりを見ていて意識しだした自分の妊娠力

 

助産師として働き始めて3年が経ち、私は25歳になっていました。

 

社会人になって3年というのは、ある意味の節目。

 

 

学生時代から付き合っていたカップルは結婚を意識しだし、現に私の周りでも結婚の報告が相次ぎました。

 

私自身は結婚を考える彼氏もおらず、まだまだ結婚なんて先だな〜と思っていましたが、親友の妊娠がきっかけに、『私って妊娠できるのかな?』と漠然とした不安を持つようになりました。

 

3年助産師をしていると、いろんな産婦さんに出会いました。

 

その中で、不妊治療をしている方の多さに、驚きました。

 

タイミング法から顕微授精まで、人によってレベルは様々ですが、年齢も様々。

 

漠然と不妊治療は高齢出産の人が多いイメージをもってしまっていましたが、同世代の20代の方でも不妊治療を受けて妊娠に至っている方が意外と多かったのです。

 

生理が不順気味で、夏でもカーディガンを着て仕事をするくらいの冷え性の私。

 

助産師ですので、もちろん夜勤もあり、不規則な生活をしていました。

 

『もしかして、私って妊娠しにくい?』と感じてから、はやめに体質改善をした方がいいんじゃないかと考えるようになりました。

 

まず生理不順を治したいな〜と思いました。

 

しかし、生活環境って変えよう!と思って変えられるものじゃないですよね。

 

規則的な生活をしたいからといって、夜勤をしないわけにはいかないし。

 

バランスのとれた食事といっても一人暮らしだとなかなか難しい・・・これは言い訳ですけれど。

 

劇的に生活を変えなくても、1歩何か変えられることはないかな〜とインターネットで探していた時に見つけたのが、カフェインについてでした。

 

カフェインを摂りすぎると体を冷やす。

 

カフェインの摂取で妊娠確率が下がる。

 

コーヒーが大好きで、ブラックで毎日3杯以上は飲んでいた私。

 

夜勤の時はもっと飲んでいました。

 

コーヒーってそんなに悪いものなの?と詳しく調べてみました。

 

 

■カフェインと不妊について様々な研究がされている

 

アメリカの大学で、2500人の女性を対象にした研究で、1日300mg(小カップ2杯半)以上のカフェインを摂った場合、妊娠確率が17%減少したということが明らかにされています。

 

妊娠

 

また、1日に5杯以上のコーヒーもしくはカフェイン500mg以上を飲むと不妊症リスクを45%高めるという研究結果もでているようです。

 

なぜ、カフェインの摂取が不妊症のリスクを高めてしまうのか、明確な原因を探る研究が進められているようです。

 

そのなかで、カフェインは卵管の筋肉活動を低下させるため、卵巣から子宮へ卵子を運ぶことが難しくなるのではないかと、言われているようです。

 

 

■カフェインのデメリットから考える不妊との関係

 

カフェインには、(適量であれば)リラックス効果や眠気覚ましなどのメリットもあります。

 

では、カフェインの摂りすぎによるデメリットとは、どのようなものがあるのでしょうか。

 

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@ 胃を荒らす

 

カフェインには胃液の分泌を促す働きがあるため、過剰に胃液が出てしまい、胃を荒らし、胃痛を引き起こすことがあります。

 

A 貧血になる

 

カフェインには鉄分や亜鉛などのミネラルの吸収を阻害してしまう機能があります。

 

そのため、貧血気味になったり、貧血が進行したりする場合があります。

 

B 睡眠を阻害する場合がある

 

眠気覚ましの効果もあるカフェインは、興奮剤の一種として使用されることもあるくらい、身体を興奮状態とさせます。

 

そのため寝る前に摂取すると、寝付きにくくなったり、睡眠の質が低下したりすることがあります。

 

C 自律神経が乱れる

 

興奮作用のあるカフェインを過剰に摂取し続けると、心拍数や血圧が上昇し、自律神経のバランスが崩れることがあります。

 

自律神経のバランスが悪くなると、ホルモンバランスにも影響を及ぼす可能性があります。

 

D からだを冷やす

 

Cの自律神経の乱れにも関わりますが、カフェインは身体を冷やす性質をもっており、身体が冷えることで血液の巡りが悪くなり、冷え性だけでなく、ホルモンバランスを崩す可能性もあります。

 

これらのデメリットを見ていくと、不妊につながる可能性があることも、納得できますね。

 

妊娠するためには、身体の中で正常にホルモンが分泌され、生殖機能が働く必要があります。

 

ホルモンバランスが崩れたり、自律神経や冷えのため身体の血流が悪くなる・貧血で血液の栄養不足状態になっているため臓器の機能が低下したりすることで、妊娠しづらくなるのではないでしょうか。

 

妊娠

 

■妊活を始める時にはカフェイン断ち!

 

カフェイン摂取量の1日の目安は300mgとされています。

 

ですので、コーヒー1〜2杯だったら前項にあげた健康被害が起こる可能性は低いと言えます。

 

しかし、1日300mgのカフェイン摂取で妊娠確率が17%下がった研究結果が気になりますね。

 

妊娠を望んでいる女性はできるだけカフェインは控えた方が良いでしょう。

 

今はノンカフェインのコーヒーもたくさんでています。

 

カフェインはコーヒーだけでなく、紅茶や緑茶などのお茶、ハーブティーにも含まれています。

 

それらの商品にも、ノンカフェインがたくさん見かけます。

 

妊娠

 

日常的にコーヒーや紅茶を飲む人はノンカフェインにしてみてはどうでしょうか。

 

そういう私もノンカフェインのコーヒー、最初は薄くて美味しくなかったです・・・

 

でも味は2週間で慣れると言われているように、本当に慣れます。

 

今は毎朝普通にノンカフェインで十分だと感じています。

 

たまにコーヒー屋さんに行くときは普通のコーヒーを飲んで、贅沢した気分になっています。

 

妊娠を目指している方は、カフェイン断ち(またはカフェイン減量)からはじめてみてはいかがでしょうか。